ギャラリームジン

夢見た21世紀でも、令和が訪れても、高度な文明社会であっても、たった一つのきっかけで期待されていたつながりが泡と消えてしまう。それが仕方ないことであるとはわかりつつも、社会的な不安にも抗えず、なにかしたいけどなにができるのかわからない状態がぼんやりと我々を覆い隠しているような現在。

観ることを起点につながることができる写真ならば、どのような状況下であってもインターネットとの掛け算で、機能する強みをもっているのではないか、それがこのプロジェクトの根っこにある思想です。

SNSには素晴らしい作品が溢れていて、老若男女誰にでも門戸はひらかれている時代。どのような社会情勢にあっても変わらないギャラリーとも言えます。その一方で、展示期間もない、誰でも発信できる世界において、見つけてもらうことは容易ではない時代にもなってきています。
たくさんあるはずなのに、かんたんには出会えない。

そんな作品たちを知るために、このギャラリーを用意します。見つけた人だけが知ることができて、見つけた人だけが知ってもらうことができる。

無人の、その存在を知っている人であれば、誰でも出展ができて、誰でも鑑賞ができるギャラリー。