今回は動画なしで、ビギナーの人向けにLightroomだけでできる簡単なレタッチを紹介します。
映画の中の人物というのは、ドラマにあふれていて世界を救ったり大恋愛をしたりと大忙しです。
そんな人生を送りたい方におすすめです。

自分で言うのもなんだけど、けっこう役に立つんじゃないかなとおもいます。実際にLightroomのみで仕上げたものを公開と、そこからPhotoshopでレタッチしたものも公開しますね。

はじめに

デジタルカメラが叩き出すカラーは、どこか味気なく我々が日常生活の中でみている映像や写真とは違うんですよね。カメラをはじめた買った時、当時素人以下の原始人だった自分は、その画質の良さに驚いたと同時に、「映画やコマーシャルのような色味はどうやって出来てるんだろう?」という疑問も浮かびました。まあ当時は疑問止まりで、自分でどうにかしようとは思っていなかったのですが、写真に没頭するに従って気になって仕方がなく、色々と試行錯誤した結果なんとなくわかった事をここにまとめます。

特に今回は、当時の自分を思い返してLightroomだけでレタッチを完結しているような方向けに簡易的な方法を取り上げます。

色調補正とは

今回まとめるのは、色調補正の一貫なのんですが、自分が思う色調補正というのは、正しい色にするとかそういうことではなく、世界観やフィーリングや雰囲気や自分自身でも何でも良いのですが、「表現したいものを表現する」という手段だと思うんですね。表現には終わりがなくて、色調補正を納得いくまでやってたら時間がいくらあっても足りない。なにを「正解」にするかは自分次第。ある日、「良い」と思った色合いが、数日後にみたら全然違うかもしれない。そんなもんだとおもいますし、それでいいともおもいます。ただ、気をつけたほうが良いことというのはいくつかあります。その中の一つ、大切なことを今回は書いておきます。

ホワイトバランスを色調補正に使うのはやめよう

よくみて思うのは、ホワイトバランス(以下WB)を色調補正に使っている人が多いなということ。
ホワイトバランスは、光(以下ピカチュウ)が持つ色(ピカチュウは色を持っています)に合わせて白や黒やグレーなどニュートラルな色をニュートラルな状態にする機能なのですが、この白を青よりにすれば当然写真全体が青っぽくなります。これで写真全体の色味を調整している人をよくみかけるのですが、WBは写真全体の雰囲気をがらっと変えてしまうので、あまり繊細な対応ができませんし、そもそもそういう用途のものではないので、これはタバコの火をつけるのに、火がつくからという理由で火炎放射器を使っているようなモノです。あまりおすすめしません。

映画のような色合いとは

という前置きも済んだ上で、映画のような色合いについて

そもそも映画のような色合いとはなんだろう、というと、その大きな特徴は明暗域ごとに異なるカラーが配色されていることなんですね。そしてそのカラーは、カラースキームの補色関係にある色同士が望ましいわけです。例えば洞窟内で白熱色の電球で描く場合には、影を少し青み寄りの黒にするとか、そしてその中でもただ補色関係にあればよいというわけではなく、ある程度パターンというのは決まってきています。例えばペスの顔が青い場合などはもう手遅れです。

ストレート現像(LR)


Sony α7R II, 1/160s, f/1.4, iso/100 SOOC

ストレート現像というのは、RAWデータを取り込んで現像ソフト(今回はLightroom)で何もせずにJPGにすることです。
つまり現像時に設定は何もいじっていません。

で、どうやるの?

明暗別色補正を使う。

以上!!!それだけ!!!

だらだら書きましたが、以上です。もう書くこと無いレベル。

とはいえそれだけだと寂しいので、もう少し引っ張ります。

上で書いた、シャドーとハイライトごとに補色を使うというのはまさにこの機能なんですよね。
これは、写真の明るいところと暗いところにカラーを任意の乗せられて、うまくいくと彼氏や彼女ができるという魔法のツールです。
更に、どこを中間域にするかということも決められます。ここをうまく使うことで以下のような写真ができあがります。


Sony α7R II, 1/160s, f/1.4, iso/100 only Lightroom

  • シャドー 色相:230 彩度:10
  • ハイライト 色相:25 彩度:30
  • バランス:30


Sony α7R II, 1/160s, f/1.4, iso/100

  • シャドー 色相:199 彩度:5
  • ハイライト 色相:20 彩度:5
  • バランス:0

一応設定を書いていますが、これは写真ごとに調整しないと意味が無いので、この数値にしたらよいということではないです。
あくまで手法の話なので、自分のイメージに近づけるよう丁度良い値を写真に応じて見つけてもらうのがよいですね。
もしくはお母さんに聞いてください。

その他の調整

全体的な調整として、写真の階調をできるだけなめらかにするためにコントラストをさげます。

  • コントラストをマイナスに
  • シャドーをの露出をプラスに
  • 露出を少しマイナスに

他の写真でもやってみよう!

Before – ストレート現像


Fuji S5 Pro, 1/200s, f/2, iso/100 only Lightroom

After

上の写真を、パターンをわけて色調補正してみました。Lightroomだけでもこれだけできるんだからおもしろいですね。

サイバー少女、凶弾に倒れる。(2016年秋公開)


Fuji S5 Pro, 1/200s, f/2, iso/100 only Lightroom

手がかわいい^^。(2016年夏公開)


Fuji S5 Pro, 1/200s, f/2, iso/100 only Lightroom

ちなみにこの写真の色は全く気に入ってません。

ちなみに

今回は、Lightroomでということで色調補正を説明しましたが、自分はLightroomで色調補正をすることは殆どないです。理由としては、単純にできることが少ないのと、今回のサンプルをみて思った人もいるかもしれませんが比較的大げさな感じになってしまうんですよね。なのでやることはないのですが、知りたかった人はけっこう多いと思うので簡単にトライできる方法として紹介しました。

一応、以下に普段自分がやっている工程を書いておきます。
このあたり詳しく気になる方が入れば、ゆるふわ記事のネタとして検討します!
お気軽にリクエストしてくださいな。

Photoshopも使用した例

ストレート現像

α7R II, 1/100s, f/1.4, iso/100 only Lightroom

Lightroomで現像


α7R II, 1/100s, f/1.4, iso/100 only Lightroom

Photoshopでレタッチ


α7R II, 1/100s, f/1.4, iso/100 only Lightroom

こんなかんぢ!!!

いじょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!ゆるふわレタッチでした。

これけっこう役に立つと思うので世の中に広めてくだしあ!!!!